題字のご紹介
2012年 11月 02日
秋田市内に無料で配布されている“marimari”が、
県南と由利本荘市にも発行されることになり、
先日10月26日に創刊号が発行されました☆
その中に、『点描/秋田の近代文学と女性』と題し
秋田県立大の髙橋秀晴教授の連載があります。
『県南、由利本荘地区にゆかりの、
ささやかながらも美しい光を放つ文学作品を
そこに描かれた女性像に着目しつつ紹介』
と書かれてあり、
私はその題字を担当させていただきました。
作成にあたり、髙橋教授が連載に向けての
お気持ちをお聞きし決めたテーマがこちらです。
“品格と親近感”
髙橋教授の連載内容の邪魔にならぬよう、
でも固くなりすぎないよう、
秋田の女性らしい芯のある強さ、明るさ、
そして希望のようなものを表現しました。


隔週で発行されるそうですので、ぜひ読んでみて下さい^_^
新たな発見があるかもしれませんよ^_^
最後に、私事ではありますが、、、
髙橋秀晴教授は、高校時代3年間お世話になった恩師でもあります。
どんな仕事でも形になると嬉しさがこみあげてきますが、
今回のお仕事は書を本格的に学ぼうと決めた
高校生の私と一緒に喜びをかみしめている感覚で、
同時に身が引き締まる思いです。