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毛筆デザインオフィス fu-de-signです。“手書き文化を後世に伝える”べく、日々綴らせていただきます*


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校歌の裏話し😌

引き続き、

校歌の裏話しを少しm(_ _)m

校歌。

お話しをいただいた際、

嬉しい感情よりも

真先におそわれた緊張感。。。

というのも、

今回は先にあった校歌の額を

引き続き使用するということで、

紙の寸法が決まっていたのです。

そこにきっちりと文字を

はめばければならない。

体育館に飾られている校歌は

遠くから見るとそれほど

大きく見えませんが、

大きさはどちらも

縦は1m強 横は3mと

実際近くで見ると

距離感が取れないほどの大きさ。

これはしっかり準備して

のぞまないと大変なことになる。。。

そこで、まず最初にしたこと。

1/100の下書きを作りを開始。

いくら文字自体を上手く書いても、

配置のバランスが取れていないと

上手く見えず致命的に。

ですので、

頂いた校歌の写真を参考に

校歌の行数と横の幅から

一行の文字は何センチにしたらいいか、

行間は何センチ空けたらいいかを計算。

そして、

一番大きい書道の紙は

横が700cm 縦が1300cm。

縦が1200cmほどあるので、

必然的に横の最大の大きさは700cm。

ただ、

紙が重なった部分に文字を

置かないようにするためには

どこで紙を切り、

紙の横幅を何センチにしたらいいか。

この作業を終え、

この1/100サイズを参考にし

全て100倍にし計算しながらの

校歌書き。

書いては立ち、

書いては立ち、、、

バランスをチェック。

完成した部分を並べていき、

メジャーで測りながら

全体のバランスもチェック。

、、、

身に余る光栄なお仕事は、

私の今までの仕事史上

一番の大きさとやりがいがあり

とても勉強にもなりました。

同時に、

とても役にたった筆耕。

習っていて本当によかった。。。

そして、

何よりも!喜んで頂けてよかった!!!


こちらは校長先生と*

忙しい中、ご案内下さりありがとうございました✨

校歌の裏話し😌_e0197227_20323513.jpeg





























by fu-de-sign | 2020-02-11 19:50 | Comments(0)